大谷翔平のプレースタイルがドジャースの伝統にフィット 盟友が明かす「自分の数字なんて…」
NHKは28日、「“新伝説”大谷翔平 史上初「50-50」の舞台裏」を放送し、ドジャース大谷翔平投手(30)のプレースタイルがドジャースの伝統にフィットしたと紹介された。 【写真】ベンチのみんなで「トトロ」ポーズを決める大谷翔平 大谷は今季、54本塁打と59盗塁を記録した歴史的なシーズンとなったが、時に一塁方向へ進塁打を放ち、セーフティーバントを試みるなどチーム打撃も見せた。ドジャースとの再契約が決まった大谷の盟友テオスカー・ヘルナンデス外野手(32)は「彼は自分の数字なんて気にしていない。勝利のために何ができるかだけなんだ。だから今年のチームにとって、彼はとても特別なんだ」と語った。 ドジャースは、代々「ウイニング・ベースボール」に徹するという。スター選手でもチームの勝利のためにプレーするという意味で、ロバーツ監督は「ウイニング・ベースボールに集中させることが私の仕事だ。チームを勝たせるためなら、何でもやるという姿勢に全員が賛同していて、それが信頼につながっている」と方針を説明した。 大谷と並ぶ「MVPトリオ」の一角ムーキー・ベッツ外野手(32)も「私はあらゆる方法でチームの勝利に貢献できると思っていて。常にそういう責任感を持つことは重要だと思っているよ」と、ドジャースに受け継がれる伝統を語った。