オリジナルラーメンで石川県を応援 岐阜・愛知のラーメン店がチャリティーイベント
ラーメンで被災地を支援。岐阜・愛知両県の13のラーメン店が能登半島地震で被災した石川県を応援するオリジナルラーメンを作り、売上金を寄付するチャリティーイベントを関市で開きました。 1日限定で開かれたこのイベントは、ラーメンを通して石川県の郷土料理を味わってもらおうと、岐阜・愛知のラーメン店13店舗の店主が協力して開いたものです。 提供されたラーメンは、石川県の郷土料理を使ったオリジナルラーメンです。 まず、石川県の郷土料理「じぶ煮」から考案された「まぜそば」を味わいます。 その後、このまぜそばに、同じく石川県の郷土料理であるサツマイモを使った豚汁「めった汁」を足し、「めった汁」風のラーメンへと味を変えて楽しみます。 ラーメンは1杯1800円、150食限定で販売され、売り上げはすべて寄付されるということです。 ※訪れた人 「ピリ辛味噌で、食欲をそそる感じでおいしいです。おいしい思いをして支援ができるうまい話があるのかなと思います」 「大なり小なり小さいことしかできないけど、何かの役に立てればということで、良いことだと思います」 イベントを企画した関市のラーメン店「二代目 白神・関店」の石神康睦店主も多くの人の協力に感謝していました。
※二代目白神 関店・石神康睦店主 「僕が実際に声をかけたラーメン店主は1人、2人でしたが、チャリティーイベントを発表したら13人が集まった。感謝している。助け合いの気持ちを忘れないでほしい。今、能登のほかにもいろんなところで地震がおきている。僕らに何かあったとき、助けてくれるのでそういう想いを広げていきたい」 準備した150食は完売したということです。