【皐月賞】2歳王者のジャンタルマンタルが復権へ 高野調教師「チャレンジする立場」
◆第84回皐月賞・G1(4月14日、中山競馬場・芝2000メートル)=4月12日、栗東トレセン 【データで見る】ジャンタルマンタルの血統、戦績 昨年の朝日杯FSを制した2歳王者のジャンタルマンタル(牡3歳、栗東・高野友和厩舎、父パレスマリス)は、坂路を66秒8―15秒7。リズムのいい脚さばきで登坂した。「落ち着いていて、静かに元気という感じ」と、高野調教師は好ムードを伝えた。 前走の共同通信杯は2着に敗れ、デビューからの連勝は3でストップ。「一度負けていますし、受けて立つというよりはチャレンジの立場」とトレーナーは強調。G1・2勝目をマークし、牡馬の世代最強を再び証明する。
報知新聞社