BTSシュガが再び謝罪文「責任感忘れ大きな過ち」 電動スクーター飲酒運転
【ソウル聯合ニュース】電動スクーターを飲酒運転したとして道路交通法違反の疑いが持たれている韓国人気グループ、BTS(防弾少年団)のSUGA(シュガ)さんが25日、ファン交流プラットフォームのWeverse(ウィバース)に「誤った行動でファンの皆さん、私を愛してくれるすべての方を失望させ傷つけたことを深く謝罪します」との直筆の謝罪文を投稿した。「責任感を忘れて大きな過ちを犯してしまいました」と反省をつづった。 警察によるとSUGAさんは6日深夜、ソウル市竜山区で泥酔状態で電動スクーターを運転し転倒。警察官に発見され、道路交通法違反(飲酒運転)の疑いで立件された。アルコール検査の結果、血中アルコール濃度は0.2%を超え、運転免許取り消しの基準となる0.08%をはるかに上回っていた。 だが、警察に「ビールを1杯ほど飲んだ」と供述したほか、7日に発表した謝罪文では電動スクーターを「電動キックボード」と説明し、事件を矮小(わいしょう)化しようとしたとして批判の声が上がった。 これに関しこの日の謝罪文では「6日夜に飲酒後に電動スクーターに乗って歩道を走行するという過ちを犯しました」とし、「7日に性急に出した謝罪文のため多くの混乱を与え、申し訳ありませんでした」と謝罪。「二度と誤った行動をしないよう悔い改めて生きていきます」とつづった。 さらに「メンバーやファンと共に作り上げた大切な思い出に大きな傷をつけ、防弾少年団の名前に迷惑をかけてしまいました。いつも私を信じてくれるメンバーにつらい時間を経験させて申し訳ありません」と反省。「自身に下される処分や批判、叱責を受け止め、物議を醸して多くの方を失望させたことを頭を下げて謝罪します」と繰り返し謝罪した。 SUGAさんは兵役の義務を果たすため社会服務要員(兵役代替服務制度の一つ)としてソウル市内で勤務している。警察は23日、竜山警察署にSUGAさんを出頭させ、約3時間取り調べた。SUGAさんを免許取り消し処分とする一方、処分について検討する方針だ。
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