「中島みゆきのオリジナルアルバム」人気ランキング! 2位は「臨月」、1位は?
多くの人々を魅了し続ける、シンガーソングライターの中島みゆきさん。深い歌詞と感情豊かなメロディーや聞く人の心に深く響くメッセージによって、幅広い世代からの支持を受けています。 【画像:ランキング25位~1位を見る】 そこでねとらぼでは、2024年3月7日から3月17日にかけて「中島みゆきのオリジナルアルバムで好きなのは?」というアンケートを実施しました。 アンケートでは計399票の投票をいただきました。ご投票いただいた皆さん、ご協力ありがとうございます! それでは結果を見ていきましょう。
●第4位:親愛なる者へ
第4位は、同率で二つのアルバムが選ばれました。一つ目は「親愛なる者へ」。1979年にリリースされた5作目のアルバムです。 「タクシードライバー」や「狼になりたい」など全10曲を収録したアルバム。3曲目「泥海の中から」から4曲目「信じ難いもの」へは、曲が途切れることなく続いていくことに驚いた人もいるのではないでしょうか。
●第4位:36.5℃
もう一つの第4位は「36.5℃」でした。1986年にリリースされた14作目のアルバムです。 甲斐バンドの甲斐よしひろさんをプロデューサーに迎えて制作されたアルバムで、先行シングルである「あたいの夏休み」や「見返り美人」など全9曲を収録。また「シーサイド・コーポラス」は中島みゆきさんによるアコースティックギターのみの演奏となり、本作品の中で唯一編曲者が存在しない曲となっています。
●第3位:EAST ASIA
第3位は「EAST ASIA」でした。1992年にリリースされた20作目のアルバムです。 タイトルにもなっている「EAST ASIA」や「二隻の舟」「糸」など全9曲を収録。また、同アルバムは、1992年度の「第34回日本レコード大賞」にて、ポップス・ロック部門の優秀アルバム賞を受賞しました。
●第2位:臨月
第2位は「臨月」でした。1981年にリリースされた8作目のアルバムです。 「臨月」はリリースされた当初から高い評価を受け、同年のオリコン年間ヒットチャートや「23回日本レコード大賞」のアルバムベスト10に選ばれました。「臨月」に収録された楽曲は中島みゆきさん特有の感情の深さと、繊細な人間描写が際立っており、聞く者に強い印象を与えるでしょう。
●第1位:寒水魚
第1位は「寒水魚」でした。1982年に発表された9作目のアルバムで、タイトルは中島さんによる造語です。 本作は中島さんの詩的な雰囲気と、その表現力の幅広さを感じさせる作品であり、深い感動と勇気を与えてくれます。収録された楽曲は日常の中にある切なさや喜びを繊細に描き出したものが多く、多くのファンにとって心の支えとなっているのではないでしょうか。
zakki/ねとらぼリサーチ