上映会をUSJで!初の試みに「誇らしい」ジャンプ原作『夜桜さんちの大作戦』日曜17時放送開始…第2話の見どころ伝える
4月7日(日)よりMBS/TBS系列28局ネットにて毎週日曜日17時から放送が始まった新作アニメ『夜桜さんちの大作戦』より、初回放送を同時に楽しむリアルイベント「リアタイ視聴大作戦」が、放送同日に大阪のユニバーサル・スタジオ・ジャパンにて開催された。 【画像】お客さんと一緒に楽しむ登場した川島さんと本渡さん(全4枚) 『夜桜さんちの大作戦』とは、集英社「週刊少年ジャンプ」にて好評連載中、単行本は既刊22巻、シリーズ累計発行部数は250万部を超えるマンガ作品。歴史あるスパイ一家・夜桜家で過ごす高校生・朝野太陽(CV:川島零士)が個性ある兄妹たちに囲まれなが ら波乱の日常を送るスパイ家族コメディがアニメ化となる。 イベントには本作の主人公・朝野太陽役を演じる川島零士さん、夜桜六美役の本渡楓さんが、大阪・ユニバーサル・スタジオ・ジャパンのピーコックシアターに登場。会場では、オンエア開始の30分前に朝野太陽役の川島零士さんと夜桜六美役の本渡楓さんが登壇しトークショーを行った。
太陽&六美役がUSJで上映会…多様な接点明かす
この日を迎えた感想を問われると――「僕は『夜桜さんち』のボイスコミックを3~4年前ぐらいに収録しまして、いまよりももっと新人のときから関わっていた作品がアニメになってオンエアする日を迎えたのが嬉しいです」と川島さん。本渡さんも「私もボイスカレンダーで六美を演じていて。ボイスコミック、ボイスカレンダーとお互いに複数回オーディションを受けているんです。その都度、緊張しながらオーディションに挑んでいたので、アニメがオンエアされるのが感慨深いです」と口にした。 先日テレビや配信でもオンエアされた第1話は、太陽と六美の運命が描かれる最重要エピソード。川島さんは「第1話はすごく大切にしていて。太陽にとっては過去が描かれるエピソードであり、彼の持っている傷がここで明らかになっていく。そこをしっかりと伝えるからこそ、第2話以降の六美を守るために頑張る姿が見えてくるので。第1話の収録は……気合を入れてやったんだよ!」と収録のときを振り返ると、「第1話が始まってすぐに(太陽の)モノローグがあるんです。そのモノローグはテストと本番でニュアンスを変えて。現場でディレクションをいただいて、ガラッと変えて。アニメの夜桜としてのベストはこれだろうというものになっています」と見どころを伝授。 また、今回のイベントがユニバーサル・スタジオ・ジャパンのパーク内で開催するという、業界としても初の試み。それを聞いた川島さんは、本渡さんも「やった!」「誇らしいです」と大喜び。「来たことはあるんです。でも私は大人になってからは一度もなくて。久々だから、今日は楽しくて楽しくて。施設内を歩くだけで興奮しちゃって、たくさん写真を撮ってもらいました」と本渡さん。川島さんも「僕も最後に来たのは専門学生のとき。調べたら10年前の3月でした。当時ラーメン屋でバイトをしていたんですけど、バイトのみんなといっしょにクルマで来たんですよ」と当時の思い出に更けた。