高良健吾（左）と田原可南子

俳優、高良健吾（36）と、歌手、田原俊彦（62）の長女でタレント、田原可南子（30）が結婚することが4日、所属事務所から発表された。連名でコメントを寄せ、田原が第1子妊娠していることも明らかにした。所属事務所によると、来春出産予定という。 【写真】田原可南子が〝メリハリ〟ボディーに変身へ「父と一緒にトレーニングできたら最高」 コメント全文 いつも応援してくださる皆様へ 私たち、高良健吾、田原可南子は結婚いたします。気づけば、彼女の明るさや、おおらかさ、人としての温かさに、これまで幾度となく救われて参りました。今年は俳優を始めて20年目の年です。どういう俳優でありたいか以上に、これからの人生をどう生きていくかを考える時間がありました。そんな中、いつも味方でいてくれる可南子さんとの未来を想像しました。彼女となら、共に成長し、面白い人生にし合えると思いました。 そして二人にとって、何よりも嬉しいことは、新しい命を授かることができたということです。これからは、新しい命を大切に、共に力を合わせて家族を築いていきます。 これまで二人を応援し、支えていただいた皆様に、心から感謝をお伝えいたします。まだまだ未熟な二人ではありますが、今後とも温かく見守っていただければ幸いです。 令和6年10月4日　高良健吾　田原可南子 2人は今年1月にサンケイスポーツの報道で交際が発覚。取材では、数年前に共通の知人の紹介で出会い、友人関係を経て、一昨年秋頃に交際がスタートしたという。 ■高良　健吾（こうら・けんご）　1987（昭和62）年11月12日生まれ、36歳。熊本市出身。2006年に「ハリヨの夏」で映画デビュー。08年の映画「蛇にピアス」で注目を集め、11年度に日本アカデミー賞新人俳優賞、12年度に同優秀助演男優賞、13年度にブルーリボン賞主演男優賞を受賞。NHK大河「花燃ゆ」「青天を衝け」、フジテレビ系主演ドラマ「いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう」「モトカレマニア」など代表作多数。故郷を襲った16年の熊本地震ではボランティア活動に従事した。 ■田原　可南子（たはら・かなこ）　1994（平成6）年2月14日生まれ、29歳。東京都出身。父は歌手の田原俊彦、母はモデルで活躍した向井田彩子さん（52）。綾乃美花の芸名で活動を始め、父の名を伏せて応募した2011年の「ミスマガジン」で準グランプリを受賞。同年のドラマ「もっと熱いぞ！猫ヶ谷！！」で女優デビュー。映画「悪の教典」などに出演した。15年から本名で活動し、タレントとしても「ABEMA的ニュースショー」などに出演。