【ソフトバンク】衝撃の自打球に悲鳴「うわ~っ!」左膝直撃→脂汗かきながら次の球で安打
◆パ・リーグ ソフトバンク(5日・楽天モバイルパーク宮城) ソフトバンク・甲斐拓也捕手がド根性の11打席ぶり安打を放った。 3―0と3点をリードした4回。先頭の甲斐はカウント2―2から楽天・早川のインローに食い込むカットボールを叩いたが、打球は左膝付近に直撃。その場で倒れ込んだ。 記者席からも「うわ~っ!」と悲鳴が上がる衝撃的なシーン。脂汗を流して苦しむ様子に、右翼席の鷹党も心配そうな表情を見せた。それでも歯を食いしばって立ち上がると、眉間にシワを寄せながら打席に戻った。そして次の7球目。外角フォークにバットを折られながらも、気迫で左前へと打球を運んだ。 3月30日のオリックス戦の2打席目以来となる11打席ぶり、今季3本目の安打で出塁すると、次打者・牧原大のセーフティー気味の投犠打で二進。2死後、柳田の右翼線二塁打で生還。ムチャクチャ痛いのをこらえて、ダイヤモンドを駆け巡っていた。
報知新聞社