「まるで雲の中にいるよう」 園内4か所でドライミストを設置 由志園で恒例イベント「八雲の庭園」 島根県松江市
日本海テレビ
梅雨入りして、じめっとしたこの季節。涼を感じられる恒例イベントが今年も始まりました。 島根県松江市の由志園では、蒸し暑い梅雨時の今、庭園で涼しく過ごしてもらおうと園内4か所でドライミストが設置されています。 中本帆乃花 記者 「この時期ならではの由志園のイベント。まるで雲の中にいるようです」 一面に広がる、幻想的な景色。「八雲の庭園」と題し、今年で15回目を迎えるこのイベント。入口すぐの池泉では、池に浮かんだ雲海と松が美しいシルエットに。6月25日も県内外から観光客が訪れ、霧の中で涼んでいる姿が見られました。 訪れた人 「すごく気持ちよくて、ムシムシした気分が晴れました」 「ミストがあるほうがやっぱり好きかなぁ。庭なんだけど森っぽい感じもあってすごく落ち着く」 由志園 石川裕子さん 「中に入って感じていただく日本庭園という形なので、夏に向けての涼しさも感じていただけたら」 このイベントは9月末まで。7月13日からは、高麗人参を使ったペパーミントの香りがするドライミストが登場し、より一層、見て、感じて涼むことができそうです。