5月はぐずつく天気でのスタートなりました。日本の南岸を東へと進む低気圧の雨雲が県内にも広がったため、南部ほど雨が降りやすくなりました。上空の下層には冷たい空気も入っていたため気温の上がりも鈍く、広島市や呉市などでは夕方以降になってきょうの最低気温を更新した地点もありました。久々に寒さを感じた一日となったのではないでしょうか。 【さらにピンポイントで詳しく】県内24地点3時間ごとの天気や風・波予想をみる ■あす2日（木）高気圧の圏内で天気回復して晴れ　朝は冷える  きょう正午の衛星画像をみると、日本の東海上から南岸を通って中国大陸方面には前線に伴う雲の帯が東西に延びています。まだ日本ではどこも梅雨入りの発表がされていませんが、梅雨前線のようなものといえる雲域です。 一方、日本海から西には広く晴れのエリアが広がっています。これがあす以降、日本へと進んでくるため、広島県内もしばらく晴れの天気が続く予想です。 あすは高気圧の圏内となるため朝から青空が広がるでしょう。多少薄雲が広がる時間帯はありますが、一日を通して晴れそうです。 あす朝はきょうに比べると気温は大きく下がります。特に北部や内陸では5℃近くまで下がる所も出てくる見込みです。日中は20℃前後まで上がって今日に比べると高くなります。まだ平年よりは少し低い気温ですが、日差しもあって過ごしやすいでしょう。 あすから5日の日曜にかけては日本列島は晴れのエリアに入ります。気温も徐々に上がって3日以降は25℃以上の夏日の地点も増えてきます。屋外レジャーなど暑さ対策や日差し対策が必要となりそうです。 次の天気の崩れはGW最終日となる6日となりそうです。