佐々木麟太郎、MLBドラフトリーグに「4番・DH」で先発し適時二塁打放つ
◆MLBドラフトリーグ ウェストバージニア・ブラックベアーズ5―2トレントン・サンダー(20日・米ウェストバージニア州グランビル=ワグナーフィールドアットケンドリックファミリーボールパーク) 花巻東から米スタンフォード大に進学する佐々木麟太郎内野手(19)が20日(日本時間21日)、トレントン・サンダーの一員としてMLBドラフトリーグのウェストバージニア・ブラックベアーズ戦に「4番・DH」でフル出場。先制適時二塁打を放った。 2回先頭の第1打席は遊失。4回無死二塁で迎えた第2打席で、右中間を破る適時二塁打を放った。 6回1死一塁の第3打席は二ゴロで二塁封殺。一塁に残ったがけん制で刺された。8回1死一、三塁の第4打席は二失で三塁走者が生還した。 21年に創設された「MLBドラフトリーグ」は今季は6チームが参加し、6月から9月にかけて80試合を戦う。前期は7月のドラフト前の高校生や大学生などアマチュア選手が出場。30球団のスカウトも足を運ぶことから、“メジャーへの登竜門”とも言える存在となっている。
報知新聞社