元主将がベルナベウに帰ってくる レアル戦を控えるS・ラモスは「とても感情的な瞬間になると思う」
第26節で激突
ラ・リーガ第26節でレアル・マドリードとの対戦を控えているセビージャ。現在首位のレアルに挑むセビージャは今シーズン苦戦しており、15位に沈んでいる。降格圏とは7ポイント差あるとはいえ、勝ち点を積み重ねて少しでも順位を上げたいところだ。 そんなこの試合で注目されているのが、セビージャDFセルヒオ・ラモスだ。古巣対決となるラモスは、16年間レアルに在籍し、5回のリーグ優勝や4回のCL制覇など合計22ものトロフィーを獲得した。 レアルでは公式戦671試合に出場し101ゴール40アシストを記録しており、クラブ歴代4位の出場記録を持つ。2021年にレアルを離れて以降、初めてサンティアゴ・ベルナベウに帰還するラモスは自身の心境を語った。 「私はすべてのファンとマドリードのみんなを尊敬している。ゴールを決めても祝うつもりはないが、もし僕がたまたま得点して、それが僕らの勝利に十分なものだったら喜ぶだろう。 この勝ち点3は我々にとって非常に良いものだ」 また象徴的なスタジアム復帰については、「家にいるような気分にさせてくれる。結局、私は自分のキャリアの中で最も重要な瞬間に何年もそこで過ごした。そして、人々、ファン、みんな、チームメイトとの素晴らしい思い出がある。私にとっても、またとない瞬間、とても感動的な瞬間になると思う」(英『BBC』より) レアルのレジェンドの1人であり、レアルを代表するキャプテンでもあるラモス。ベルナベウ復帰となる元主将がどのようなプレイを見せてくれるのか注目が集まる。
構成/ザ・ワールド編集部