2歳からキッズモデルとして活動してきた有坂心花(こはな)「"心花のアンケートはヤバい"って有名でした」【Girlsgram2024】
ネクストブレイク間違いなし! モデルとして活動するティーン美少女たちを、週プレが厳選して紹介する企画「Girlsgram2024」。 【画像】有坂心花ちゃんの私服姿 最終回に登場するのは、『ニコラ』や『めざましテレビ』で活躍する有坂心花ちゃん。彼女の長い脚を作った、衝撃の方法も公開!? ――心花(こはな)ちゃんは、2歳から関西でキッズモデルをしていたとか。 有坂 はい。お母さんに「やってみぃひん?」って言われて、始めました。私はちっちゃい頃からお洋服が好きで、「これとこれを組み合わせて着る!」みたいなこだわりがあったので、モデルの仕事は楽しかったです。 ――キッズモデルって、どんなお仕事をするんですか? 有坂 カタログが多かったですね。私は顔も濃かったので、派手目なブランドのモデルをやることが多かったです(笑)。ふたり組の撮影で、ウィッグで作ったたまねぎヘアーを隣の子と繋げて、並んで撮ったり。キッズモデルって、奇抜な髪型とか格好をすることが多いんですよ。絵本の中の世界、みたいな? ウィッグは数え切れないくらい付けましたね。 ――モデルとしてやっていきたいっていう意識が生まれたのは? 有坂 小学校に入って、『ニコラ』のモデルに憧れるようになってからです。今の事務所のマネージャーさんに、「どうやったら『ニコラ』に入れますか?」って聞いたら、「『ニコ☆プチ』から進級できるよ」って教えてもらって。『ニコ☆プチ』からは、毎年1、2人しか進級できないんですけど、「やるしかない!」って思いました。 ――それでまずは『ニコ☆プチ』のオーディションを受けたんですね。 有坂 はい。合格したとき、私は最年少の4年生で、身長も応募条件ギリギリの140cmしかなかったから、最初のうちはぜんぜん誌面に出られなかったんです。だからまずは、身長を伸ばさなアカンって思って。 ――身長を伸ばすって、どうやって? 有坂 よく寝る、よく食べる、亜鉛を飲む、ジャンプをする。それから、お母さんとお姉ちゃんに脚を引っ張ってもらいました! 両方から片方ずつ脚を持って、ぐーって引っ張るんです(笑)。 ――そんなことで脚って長くなるの? 有坂 なるんですよ! 子どもって自由自在で、小鼻もつまんでたらキュって小さくなるし。歯の並びも指でぐーって押さえつけてたら、綺麗になりましたよ。 ――もはや全身整形! それで『ニコ☆プチ』で支持を得て、『ニコラ』に入ると。 有坂 はい。でも、『ニコラ』に入ったのは遅くて、中学2年生のときなんです。小学生の時からやってる子たちよりぜんぜん下からのスタートで。 ――今や『ニコラ』の生徒会長というポジションで、モデルを引っ張る存在ですが。 有坂 もう、めっちゃ頑張りました。「心花のアンケートはヤバい」って有名で。〆切ギリギリまで、アンケート用紙いっぱいに回答を書くんです。そしたら企画ページにたくさん呼んでもらえたりするんですよ。最近はテレビ番組にも出させていただくようになったんですけど、テレビのアンケートは何がスタッフさんに引っかかるかわからないので、難しいです。 ――現在、『めざましテレビ』のイマドキガールを務めたり、お仕事の幅が広がっていますね。今後の目標は? 有坂 今はモデルをやっていることが一番楽しいんですけど、究極を言うと、服に関われることならどんな仕事でもいいと思ってるんです。最終目標は、仲里依紗さんのように自分のブランドを作ること。そのためにも、お洋服の勉強がしたいし、モデルとして洋服をよく見せられるようになりたいです。 ――小さい頃からめちゃくちゃ目的意識がはっきりしてますね。 有坂 そうかもしれないです。お仕事って、"お金を稼ぐ"っていうことじゃないですか。私はお母さんをたくさん旅行に連れていけるほど、お仕事を頑張りたいです。......お父さんですか? お父さんはインドアな人やから、まあ、ええかな(笑)。 (ヘア&メイク/友森理恵) ●有坂心花(ありさか・こはな)2008年5月25日生まれ。兵庫県出身。身長163cm。2歳からキッズモデルとして活動。現在、『ニコラ』の看板モデルとして「生徒会長」を務める他、『めざましテレビ』にイマドキガール として出演中 取材・文/西中賢治 撮影/松岡一哲