22年京成杯AH覇者ファルコニアが抹消 今後は乗馬に
22年の京成杯AHを制したファルコニア(牡7、美浦・和田正一郎厩舎)が26日付でJRAの競走馬登録を抹消された。今後は乗馬となる予定だが、行き先は未定。JRAが27日、ホームページで発表した。 【写真】ファルコニアこれまでの軌跡 同馬は父ディープインパクト、母カンビーナ、母の父Hawk Wingの血統。全兄に20年阪神大賞典2着のトーセンカンビーナがいる。 19年11月にデビュー。年明け1月の3戦目に初白星を挙げ、以降は芝のマイルから中距離戦に活躍の場を求める。20年の京都新聞杯、21年のエプソムC、22年のマイラーズCと中京記念で3着に入るなど、重賞で何度も見せ場を作り、同年の京成杯AHで待望の初タイトルを獲得。以降はダート戦や障害戦にも挑戦した。今年9月の清秋ジャンプSで左前肢跛行のため競走中止となり、同レースがラストラン。通算成績は30戦8勝(うち重賞1勝)。 (JRAのホームページより)