646日ぶりに公式戦出場を飾ったロケッツのアダムズ「友人と家族のみんなに感謝」
ヒューストン・ロケッツは、10月29日(現地時間28日、日付は以下同)のサンアントニオ・スパーズ戦を106-101で制し、今シーズンの戦績を2勝2敗とした。 【動画】ロケッツが勝利したスパーズ戦ハイライト! この日はジェイレン・グリーンがゲームハイの36得点、ジャバリ・スミスJr.が17得点8リバウンド、アルペレン・シェングンが12得点12リバウンド5アシスト、フレッド・バンブリートが11得点9アシスト2スティールをマーク。 そしてスティーブン・アダムズがベンチスタートで13分52秒コートに立ち、6得点3リバウンドを残して待望のロケッツデビュー。メンフィス・グリズリーズで迎えた昨シーズン、右ヒザ後十字靭帯の手術を受けるため全休が発表されていた男は、今年2月のトレードでロケッツへ移籍していた。 211センチ120キロのビッグマンは、プレシーズンゲーム3試合で平均14.7分3.3得点7.3リバウンド1.7アシストを記録。だが左ふくらはぎ負傷のため、レギュラーシーズン開幕から出場できずにいた。 NBAキャリア11年目へ突入した31歳のアダムズにとって、NBAの公式戦へ出場したのは2023年1月23日のフェニックス・サンズ戦以来、実に646日ぶりのこと。 29日にアダムズは自身のソーシャルメディアへ絵文字を交えて「(復帰へ向けて)助けてくれた友人と家族のみんなに感謝している。皆さんと一緒にこの瞬間を分かち合えてうれしい」と投稿していた。 ウェスタン・カンファレンスは今シーズンも大混戦。30日を終えた時点で15チームのうち12チームが勝率5割以上を残している。アダムズにはリバウンドやディフェンス、スクリーンなどビッグマンとして豊富な経験をロケッツへ持ち込んで貢献してほしいところだ。
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