小学生がハザードマップ作りに奮闘 西日本豪雨を忘れない 広島・坂町
6年前の西日本豪雨で大きな被害を受けた坂町の小学生が、災害の記憶を風化させないためにハザードマップを作り始めました。 ハザードマップの作成に取りかかったのは、坂小学校に通う5年生の児童37人です。 児童たちは上条地区と西側地区の地元住民や防災士などから地図や写真を使って当時の被害状況について説明を受けました。 その後、児童たちが気づいたことや気をつけるポイントなどを、地域の地図に書き込んでいきました。 【参加した児童】 「綺麗になったことも伝えたいし、その時にどのくらい(雨が)降ったとか、危なかったか。どのような人が危ない目にあったかというのを伝えたい」 ハザードマップは来年1月に完成予定で、校内などで掲示されるということです。
広島ニュースTSS