朴さんは「中島かずきさん脚本のバットマンのお仕事が入ると聞いた時から台本をいただくことを楽しみにしていて、いざ読んでみたら……ん？任侠？？？……んんんんん？！……え？！任侠？！え？！バットマン？！……と、何度見か繰り返してしまいました（笑）。そして、その台本の分厚いこと！　せりふ・カット割の多さに驚愕！　大人が本気の遊びを仕掛けてやがる……と、胸の高まりをおぼえました。大鷲天女の大阿奈の、見栄の張り合い・斬り合い・思い合い・歌い合い……これぞ女の任侠道、中島かずき節炸裂しまくりのニンジャバットマン、皆さま、ただひたすらにお楽しみにしていてくださいまし……ふふふふふ……ふははははは……てぇい！」とコメントを寄せている。

　山路さんは「バットマンといえば、もうかなり前ロビンの声をやったことがあった。かなり前とはいえ、もう40もとうに越した頃。精いっぱい若い声で『バットマーンッ！！』と、やや恥ずかしさに赤面しながら。懐かしいなぁと思いきや、なんと任侠噺。なんと大胆な。しかし悪役は、いつやっても楽しいものだ。ラーズ・アル・グールでお逢いしましょう」と話している。

　新作は水崎淳平監督、高木真司監督、脚本の中島かずきさん、キャラクターデザインの岡崎能士さん、音楽の菅野祐悟さん、アニメーション制作の神風動画といったクリエーターが再結集し、前作同様にバットマン役の山寺宏一さんが出演する。2025年配信。

　「ニンジャバットマン」は、戦国時代にタイムスリップしたバットマンが、戦国武将になり代わり群雄割拠するジョーカーやスーパーヴィランたちの悪しき野望に立ち向かうという完全オリジナルストーリーで、2018年に公開された。