【RISE】白鳥大珠が『THE MATCH 2022』での悪夢払拭と仮想ペッチへ「ぶっ倒したい」、原口健飛にも宣戦布告「ナメられているのでムカつく」
2024年9月8日(日)神奈川・横浜BUNTAI『RUF presents RISE WORLD SERIES 2024 YOKOHAMA』の記者会見が8月2日(金)都内にて行われ、追加対戦カードが発表された。 【写真】試合へ向けて意気込む白鳥 すでに発表済みの、スーパーライト級(-65kg)3分3R延長1Rでファーパヤップ・GRABS(タイ/GRABS)と対戦する同級2位・白鳥大珠(TEAM TEPPEN)も会見に出席。改めてコメントした。 「今回のタイ人選手はサウスポーということで、いずれやることになるであろうペッチを仮想してタイ人をぶっ倒したい。我らがRISEの原口君がタイトルマッチで負けてしまいましたが、俺も戦いたいと思っているし、12月にやりたい選手もいればやれない選手もいて。内容が問われますが、僕は1Rでぶっ倒します。ずっと原口くんにナメられていると思うのでそれがムカつくので、今回きっちり見せます。そして12月につなげます」と、12月に開催が決定している-65kg世界トーナメントへ向けて勢いを付け、原口健飛を脅かしたいという。 GLORYで行われたペッチvs.原口をどう見たかと聞かれると「前回で3回目ですが、1回目の試合の時と同じ展開になったと思います。ペッチは組みが強くてその対応をしきれていなかったので。僕も海外で試合したことがあるけれど、初めては思うようにいかないことがたくさんあって、それも想定してやらないといけない。日本人は国内に守られすぎていると改めて思いました」と、海外での試合の難しさを痛感したとする。 会見にはトーナメント出場査定試合に挑む中野椋太と麻火佑太郎も列席していたが(白鳥は出場が内定済み)、白鳥は「正直意識してないです、興味あるのは原口だけなので」と眼中にないと言い放つ。 今回対戦するファーパヤップの印象を聞かれると「サウスポーのタイ人で一発のパワーがあるのかなって印象ですが、いろいろ考えることがあって。ペッチもそうだし、最初にゴンナパーが浮かびました。それを払拭するためにもぶっ倒します」と、『THE MATCH 2022』でKO負けを喫しているゴンナパーが思い浮かんだとし、仮想ペッチ&ゴンナパーとして戦うとした。 トーナメント出場が内定しているとはいえ、ここで敗れるようなことがあれば内定取り消しもありえるリスクのある試合だが、「6月に勝った時に9月もやらせてくださいと言っていたので、このまま12月のトーナメントに出る気はなかった。もし負けたらリスクはあるけれど、そんなことを言っていたら世界トップにはなれないので、トーナメントを戦える実力を見せたい。負けることは一切考えてないです」と、ファーパヤップに負けるようでは世界トーナメントで優勝できないとする。 その先のペッチ戦、原口戦を見据えているのかとの質問には「原口と戦って負けて、向こうはその後も勝ち続けてRISEのトップにいる姿を見続けている。やり返したい気持ちが一番大きい選手だったので。日本人同士で戦った方が日本でやっている以上は盛り上がるので、倒したいとずっと思い続けています。その先は、65kgの世界戦線はアツくて、トーナメントに出る全員と戦ってみたいくらい強い選手が揃っている。その先に誰とやりたいというのは特にないけれど、強い選手を倒していっていずれ世界最強を証明したいと思っています」と、原口にリベンジし、世界最強を証明していきたいと意気込んだ。 ●ファーパヤップのコメント 「白鳥、こんにちは。いよいよ9月8日だな。俺の試合は絶対面白い試合になるから見逃すなよ。白鳥絶対ぶっ倒す」
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