観光馬車を引くため修行を積んだ大きな大きな「馬の由美子」。4月2日、念願の馬車馬デビューを果たしました。桜が満開となった土佐清水市唐人駄場の広場をのーんびり走る馬車。 きょうデビューした「由美子の馬車」です。12歳のメスの馬・由美子はもともと大月町で食用として飼育されていましたが、不憫に思った「あしずりダディー牧場命の会」の代表・宮崎栄美さんが観光馬車を引く馬として育てようと、クラウドファンディングで6歳の時に引き取りました。 その後北海道で1年半に渡り馬車を引くための調教を受けましたが、コロナ禍や右の前足の不調が重なりデビューが遠のいていました。スタッフ「由美子ごはんでー」 しかし、由美子の体調が整ったことなどからきょう念願のデビュー。地元の園児を乗せてぽっくりぽっくり歩きました。 宮崎栄美さん「馬はだいたい頭を低く下げていくほどリラックス。頭を上げると緊張だから、由美子は今すごくリラックスしてると思う」 また馬車乗りたい人ー？園児「はーい」 宮崎栄美さんQここまで来るの長かったですね「良かったです。本当素晴らしい会になりました。ありがとうございます」 今後も気候のいい時期に馬車に乗れるイベントを開いていきたいとしています。