労使交渉が本格化する中、賃上げや労働環境の改善を求めて、岡山県内の労働組合が３月１４日、岡山市でストライキを行いました。 ＪＲ岡山駅の西口広場で行われたストライキには、おかやまコープの正職員やパート従業員で作る労働組合、生協労組おかやまなどから約５０人が参加し、賃金引き上げや労働環境の改善を訴えました。 生協労組おかやまでは、１３日の春闘の回答を受け取っていて、ベースアップ、月額４万円の要求に対して、回答は前年と同じ３１００円。物価高騰などに見合う水準ではないとして、最低１万円のベースアップを求め、再要求することを決めました。 （生協労組おかやま　内田和隆書記長） 「物価高で大変という声が出ていて、仕事も人手不足で大変の中で頑張っている。岡山の企業で給料を上げるという判断を経営陣の皆さんにしてほしい」 このほか１４日は、倉敷市や津山市などでも生協の労働組合によるストライキが行われした。