トランプ氏指名の閣僚候補らに脅迫、自宅に爆破予告など
[ワシントン 27日 ロイター] - トランプ次期米大統領が指名した複数の閣僚候補や政権幹部がここ数時間に、爆破予告や「スワッティング」などの攻撃対象となっていたことが分かった。スワッティングとは、虚偽の緊急通報によって警察官などを出動させる悪質ないたずら。 広報担当のカロライン・リービット氏によると、脅迫は26日夜から27日朝にかけて行われたが、警察が標的となった人々の安全を確保するために迅速に行動したという。 次期国連大使に指名されたニューヨーク州選出のエリス・ステファニック下院議員は声明で、自宅が爆破予告の標的になったと明らかにした。 リービット氏は他に誰が標的になったのかは明らかにしていない。脅迫内容についても詳しく述べなかった。