フェザー級のホープ 中野幹士が5月18日の日タイ親善試合でメイン
◆プロボクシング 「WHO’S NEXT DYNAMIC GLOVE on U―NEXT 『GOAT MATCH』Vol3 日中タイ友好親善6VS6」(5月18日、東京・後楽園ホール) 「WHO’S NEXT DYNAMIC GLOVE on U―NEXT 『GOAT MATCH』Vol3 日中タイ友好親善6VS6」(5月18日、東京・後楽園ホール)の公式会見が12日、都内で行われた。 出場する日本人6選手が出席。メインでは日タイ親善スペシャルマッチとして、東洋太平洋フェザー級6位、WBOアジアパシフィック同級5位、日本同級6位の中野幹士(帝拳)が前WBCアジア・フェザー級王者でWBCアジア・スーパーフェザー級(58・9キロ以下)王者サタポーン・サアット(タイ)と対戦する。中野は「メインにふさわしい、見応えのある試合をしたい」と意気込んだ。 セミファイナルでは東洋太平洋バンタム級13位、WBOアジアパシフィック・スーパーフライ級1位の矢代博斗(帝拳)が元WBCアジア・バンタム級王者のザオ・ジュン(中国)と対戦する。「とても気持ちがあってタフな相手。序盤からジリジリ崩したい」とデビューから6戦連続KO勝利を目指す。 昨年7月に左肘の内視鏡手術を行った日本スーパーウエルター級1位の玉山将弥(帝拳)は元WBA中国ミドル級(72・5キロ以下)王者のチャン・フエン(中国)と戦う。「復帰戦。いつも以上に何が何でも勝つ気持ちが強い」と22年11月以来となる試合に必勝態勢で臨む。 そのほか3試合の日中戦が組まれている。 戦績は中野が9勝(8KO)、サアットが13勝(8KO)1敗。 矢代が5勝(5KO)、ザオが13勝(10KO)4敗2分け。 玉山が14勝(8KO)4敗、チャンが6勝(4KO)1敗。 山本が3勝(3KO)2敗、ソンが2勝。 上野が4勝2敗2分け、ダウスが6勝(4KO)、菊池が1勝2敗、ゴンが1敗。 試合はU―NEXTで配信される。
報知新聞社