映画「ふれる。」白石晴香、石見舞菜香、皆川猿時、津田健次郎のコメント到着
長編アニメーション映画「ふれる。」の新たな場面カットと声優陣のコメントが到着。劇中の舞台となる東京・高田馬場のBIGBOXでパネル展が開催されることもわかった。 【画像】津田健次郎が声を当てる島田公平 本作は不思議な生き物“ふれる”の力で心をつなぐ20歳の幼なじみ3人組の物語。同じ島で育ち、高田馬場で共同生活を始めた3人は、体に触れて互いの心の声を聞いていたが、あるときから声が聞こえなくなってしまう。永瀬廉(King & Prince)がバーでアルバイトをする秋、坂東龍汰が不動産会社で新入社員として働く諒、前田拳太郎が服飾専門学校に通う優太に声を当てた。 今回解禁されたのは、主人公たちを取り巻くキャラクターの場面カット。3人と同い歳で芯の強い姉御肌の鴨沢樹里、樹里とともに秋たちと交流を深めていく八方美人な浅川奈南、秋・諒・優太の学童時代の恩師で人当たりのいい脇田、服飾専門学校の副担任で優太を気にかける島田公平の姿が捉えられた。ある出来事をきっかけに秋たちと親交を深めた樹里と奈南が、高田馬場の家を訪れている様子も。 樹里役の白石晴香は「不思議な生き物の力によって“決して当たり前ではない大切なものに気づくことが出来る”そんな作品です」とコメント。奈南に声を当てた石見舞菜香は「便利なツールが増え、どんどん目と目を合わせて気持ちを伝える機会が少なくなっている今だからこそ、多くの方にふれていただきたい作品です」と語る。 脇田役の皆川猿時は「53歳にして、劇場アニメーション声優初挑戦!ということで、非っ常に興奮しました。いやー、いつも以上にデッカい声が出ちゃってたと思います」と述懐。島田役の津田健次郎は「アニメと実写の狭間にリアリティを置いた感覚、しかしやはりアニメーションでしか出来ない事をやっている、その面白さ。演じさせて頂く人間もエッジが効いていて興味深かったです」とコメントした。 BIGBOX高田馬場は、街のシンボルとも言える商業施設。パネル展では、劇中に登場する高田馬場の風景や本作の世界観が楽しめる場面カットが掲出されるほか、永瀬、坂東、前田の直筆色紙や監督・長井龍雪のコメントなども展示される。開催期間は9月1日から10月31日まで。 岡田麿里が脚本を手がけ、CloverWorksがアニメーション制作を担った「ふれる。」は10月4日より全国ロードショー。 (c)2024 FURERU PROJECT