石川町発注工事の官製談合事件 当時建設会社の役員と顧問の初公判 起訴内容認める 福島県
FCT福島中央テレビ
石川町発注工事の官製談合事件で、当時の町長に賄賂を贈った罪などに問われている2人の初公判が開かれ、被告は起訴内容を認めました。 福島駅西口ピボットの一部店舗が2025年1月末で閉店へ さらなる駅前の空洞化が懸念 公契約関係競売入札妨害と贈賄の罪に問われているのは、志賀建設の元役員、添田 保雄被告(63)と元顧問の関根 徳夫被告(70)です。 起訴状によりますと、2人は石川町の公共工事で当時町長の塩田金次郎被告から設計金額を入手し、落札。見返りに缶ビールなど36万円相当を贈ったとされています。 初公判で、2人は「間違いありません」と起訴内容を認めました。 検察側は懲役2年を求刑、弁護側は執行猶予付き判決を求めて、裁判は即日結審し、2025年1月29日に判決が言い渡されます。