北陸放送

能登半島地震で道路が崩落するなどして一部区間で通行止めが続く「のと里山海道」について、石川県は、緊急車両に限って15日から横田ICと越の原ICの間で輪島方面への通行を再開すると発表しました。 【地図を見る】通行が可能になる区間 15日午前7時から通行が可能になるのは、のと里山海道の輪島方面へ向かう下り線のうち、横田ICから越の原ICまでの11.8キロです。復旧工事中のため、制限速度は時速40キロで、通行は緊急車両や支援物資を輸送する車、被災地の住民などに限られます。越の原ICから穴水ICまでの間は通行止めが続くため、県は並行する県道や町道を利用するよう呼びかけています。 これで輪島方面へ向かうのと里山海道は、越の原ICから穴水ICまでの3.7キロを残して緊急車両の通行が可能になり、並行する国道249号の渋滞緩和が期待されます。