北部九州や山口県西部の海の安全を守る第７管区海上保安本部の海上保安官らによる警備救難競技大会が開かれました。 北九州市の門司港で開かれた競技大会では、７管内での予選を勝ち抜いた９４人が、「制圧」「人命救助」「拳銃」の３つの部門で職務遂行に必要な基礎能力を競いました。 人命救助の部では、船の上で人が倒れた想定で、いち早く駆け付けた後、いかに迅速・正確に搬送や心肺蘇生ができるか、がポイントです。 門司海上保安部から出場・柳井太陽さん「実際に海難現場で同じような動きができるように業務に邁進していきたい」 各部門での優勝者は、来月、横浜市で開かれる全国大会に駒を進めます。