【3歳新馬・中京3R】ドウデュースの半弟エンダードラゴンは2着 フィリップバローズが後続を寄せ付けずV
1月6日の中京3R(3歳新馬、ダート1400メートル、16頭立て)は、松山弘平騎手の4番人気フィリップバローズ(牡、美浦・森一誠厩舎)が好スタートから直線でも後続を寄せ付けず快勝。昨年末に引退したGⅠ5勝馬ドウデュースの半弟で、武豊騎手のエンダードラゴン(2番人気)は中団後方から大外を回って直線で末脚を伸ばすも2馬身半差の2着に敗れた。タイムは1分26秒2(良)。 フィリップバローズは、父ロジャーバローズ、母ザフラッツ、母の父Giant’s Causewayという血統。 ◆松山弘平騎手(1着 フィリップバローズ)「返し馬から気がよすぎるくらいでしたし、かえって最後入れの外枠は良かったです。スピードがあるのでハナに行く形になりました。最後は外に張ったり、子供っぽさやレースに集中していないところはありましたが、強いレースをしてくれました」 ◆森一誠調教師(同)「スタートがすごく良くて逃げる形になりましたが、持ち味のスピードを生かして強い内容だったと思います。1200~1400メートルくらいのイメージをしていて、番組的にダートから使いましたが、強い勝ち方でした。スタートダッシュが良かったので芝も走りそうですし、この後はいろいろ楽しみです」