三重県の発展に貢献した人に贈られる県民功労者の表彰式が16日に行われ、受章した7人が一見知事から表彰状を受け取りました。 　今回で60回目となった県民功労者表彰は、公共や教育文化などの分野で活躍した県民の模範となる人に贈られるもので、これまでに598人、8団体が受章しています。 　今年は地域のユネスコ活動に尽力した谷岡経津子さんや、県内の観光産業の振興などに貢献した木村圭仁朗さんら7人が受章し、一見知事から表彰状と県民功労章を受け取りました。 　一見知事は「三重県が発展したのは皆さんの取り組みのおかげ。子どもが笑顔で暮らせる社会になるようにいっそうの活躍を」と話しました。 　受章した谷岡さんは「三重県のユネスコ協会は特色をいかして活動しているのが嬉しい」と話し、木村さんは「コロナ以降、消費者の思いが変わってきているので、しっかり受け止めて営業していきたい」と思いを新たにしていました。