見取り図・リリーの人生を蓮見翔脚本、早瀬憩×長井短W主演で映画化、櫻坂46井上梨名、TAIGAも出演「蛾か蝶」TELASAで独占配信
テレビ朝日で放送中の『見取り図じゃん』発の映画プロジェクト作品「蛾か蝶」が、TELASA(テラサ)で独占配信される。 【写真】モニターをチェックする総合プロデューサーのリリー 見取り図が芸能界のテッペンを目指して毎週さまざまなことに挑戦するバラエティ番組『見取り図じゃん』。昨年、番組発第1弾プロジェクト「絵本プロジェクト」による「ももからうまれたおにたろう」で絵本作家としてデビューを果たしたリリーが、今度は天下をとった芸人たちの登竜門“映画プロデューサー”に。 制作された映画「蛾か蝶」は、リリーの人生をダウ90000の蓮見翔がインタビュー&新解釈で脚本化。 長井短が東京に疲れ田舎にやってきた元キャバ嬢・天希役、早瀬憩が恋に臆病な女子高生・天音役でW主演。櫻坂46の井上梨名が天音の同級生・恵梨香役、番組ナレーターを務めるTAIGAが天音が通う学校の先生役で出演する。 主人公の2人が出会う重要なシーンで“居酒屋の男”役で盛山晋太郎も出演。さらに総合プロデューサーであるリリーの「僕も出たい」という希望に、監督が撮影現場で急きょリリーのために役を用意した。 主題歌「東京~Lose Myself~」は盛山が担当し、歌詞も蓮見の脚本をヒントに盛山が考案。サウンドプロデューサーには、盛山と旧知の仲の“ゴリP”ことGRPを迎え、ボーカル・岩淵紗貴(MOSHIMO)が参加。「チルでメロウでエモーショナル」な楽曲に仕上がった。 8月下旬、TELASAでの独占配信に先立ち、東京・北沢タウンホールで開催されたプレミアム上映会では、観客から「最高!」「感動で泣きました」といった声が続出。盛山はリリーに「どこがあなたの人生なんですか?」とツッコミを入れたものの、「(作品は)素晴らしかった!」と絶賛。その日、完成映像を初めて観たという脚本の蓮見も「自分の脚本でキュンキュンした」と語った。 この上映会の模様は、9月16日(月)深夜1時56分放送の『見取り図じゃん』で紹介。蓮見の盟友・かが屋が映画を実際に見て、そのポイントと内容を深掘り考察。「舞台でできない映像だけの表現をここで使うのか…」「恋愛テクニック伝授のシーンは、きっと…」など、実際に脚本も書くコント師たちの絶賛コメントに蓮見も「恥ずかしすぎる!もう止めてくれ」と赤面。ラストはこの日限りとなる、映画の脚本から逆着想した完全オリジナル新ネタ漫才も放送する。 なお本作は、ショートムービー部門でスウェーデンのストックホルム国際映画祭、アメリカのサンダンス映画祭、さらにオランダのロッテルダム国際映画祭など多数の映画祭に出品済み。ガチで作ったこの映画作品の行方は…。 <「蛾か蝶」あらすじ> 大都会・東京に疲れ田舎にやってきた元キャバ嬢・光希(長井短)と奥手な恋を育む女子高校生の天音(早瀬憩)が、ひょんなことから出会い物語が始まる。 「田舎ってこうだよね?」光希の念願だった、地方にポツンとおしゃれカフェ。 光希は理想と憧れを詰め込んだこだわりの店をオープンするも、現金しか使えない店はもはや田舎にもハマらない…。 「元歌舞伎町のキャバ嬢」という噂だけが一人歩きし、どこか浮いた町の異物であり続ける光希に逆に周囲に思ったことも言えず、恋愛下手で奥手な天音は惹かれていく。 そんなある時…同級生イケメン男子から一言「ノートだけ、貸してくれよ」 他人のわがままを受け入れ続ける天音を見かねた光希から、ある提案が…。 岡山の田舎街出身のリリーが、さまざまな街を巡る中で見てきた葛藤と現実。 ダウ90000・蓮見翔がリリーの人生から導き出した、それぞれの「幸せ」を描き切る、エモさ全開の青春ラブコメディ。 <キャスト> 天音:早瀬憩 光希:長井短 知輝:酒井大地 恵梨香:井上梨名(櫻坂46) 洋子(天音の母):浅野千鶴 学校の先生:TAIGA リリー(見取り図) 盛山晋太郎(見取り図) <スタッフ> 脚本:蓮見翔(ダウ90000) 監督:近藤啓介 総合プロデューサー:リリー(見取り図) <監督・近藤啓介プロフィール> 1993年、大阪府生まれ。大阪芸術大学芸術学部映像学科出身。在学時に制作した共同監督作品「小村は何故、真顔で涙を流したのか?」が第17回京都国際学生映画祭長編部門にてグランプリを受賞。 長編映画作品「食べられる男」(2016年)ではドイツニッポンコネクション審査員特別賞を受賞。 また短編映画「ウーマンウーマン」が第12回田辺・弁慶映画祭、下北沢映画祭にて観客賞を受賞。
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