フェンシング金メダル候補・江村美咲、パリ五輪は「楽しみな気持ち半分、不安な気持ち半分」本番2か月前の心境語った
フェンシングのパリ五輪代表が31日、都内の味の素ナショナルトレーニングセンターで練習を公開した。女子サーブルで世界選手権個人2連覇の江村美咲(25)=立飛ホールディングス=は「楽しみな気持ち半分、不安な気持ち半分」と、五輪まで残り2か月の心境を語った。 初出場だった東京五輪は3回戦敗退。東京後、ジェローム・グース・コーチ(フランス)に師事し「幅が広がった」と、試合に対する気持ちのつくり方など精神面で成長した。雪辱を期すパリ五輪は個人、団体での金メダル獲得を目指す。まずは「結果ばかりを意識せず、プレーに集中したい」と江村。フェンシングの発祥の地フランスへ「悔いなく、出し切る」と一戦必勝を誓った。
報知新聞社