サンフレッチェ広島OB指揮官がW杯出場懸けて対決 15日にアジア最終予選・オーストラリア戦
サッカーのワールドカップ(W杯)出場を懸け、「サンフレOB」の指揮官が対決する。日本代表は15日、埼玉スタジアムで2026年W杯北中米3カ国大会のアジア最終予選C組第4戦に臨む。対戦するオーストラリアのトニー・ポポビッチ監督(51)は、1997年から5年間、J1広島でDFとしてプレー。日本の森保一監督(56)とは親交が深い。 【写真集】サンフレッチェ広島全ゴール 2024年 ポポビッチ監督は、今も森保監督を「キャプテン」と呼ぶ。森保監督が2017年に広島の監督を退いた直後は、シドニーへのコーチ研修を受け入れた。「監督をやめたオフ期間に、わざわざ海を渡ってやってきた。常に進化をしよう、学ぼう、吸収しようとしている。それが日本のサッカーに生かされている」と、14日の記者会見で敬意を示した。
中国新聞社