永野芽郁“雨”、嗅覚を失うカウントダウン始まる「また無くすのかな、夢の他に大切なもの」<君が心をくれたから>
永野芽郁主演のドラマ「君が心をくれたから」(毎週月曜夜9:00-9:54、フジテレビ系)の第3話が、1月22日(月)に放送される。 【写真】永野芽郁“雨”と山田裕貴“太陽”が手を重ね合わせる ■永野芽郁×山田裕貴のファンタジーラブストーリー 本作は、主人公・逢原雨(永野)がかつて心を通わせた男性・朝野太陽(山田裕貴)のために自分の“心”を差し出す宿命を背負うことから始まる、“過酷な奇跡”が引き起こすファンタジーラブストーリー。 太陽が事故に遭ってしまい悲しみに暮れる雨の前に、“あの世からの案内人”を名乗る男・日下(斎藤工)が現れ、“奇跡”を提案する。それは「雨の五感を差し出す代わりに、太陽の命を助ける」というものだった。そして、雨は太陽のためにその“奇跡”を受け入れた。 ■「君が心をくれたから」第3話あらすじ 第3話は―― 冬の夜空を極彩色に染める「長崎ランタンフェスティバル」。その名物の一つが、恋愛成就の願い事を書くとそれがかなうという「恋ランタン」だった。 高校時代、雨は、太陽と恋ランタンの話をした際に、太陽には初恋の人がいたことを知って悔しがっていた。祖母の雪乃(余貴美子)は、そんな雨に「大事なのは最初の人になることじゃない」と言ってある助言をする。それを聞いた雨は、閉まりかけていた長崎孔子廟まで全速力で走り、手に入れた恋ランタンにある願い事を書く。 味覚を失った雨は、パティシエになるという夢が永遠に失われたことを痛感していた。雪乃から「健康な心と体があるうちはちゃんと働きなさい。時間を無駄にしたらもったいない」と言われ、思わず「無駄になんかしてないよ」と反論してしまう。 そんな雨の前に現れた日下は、一つの五感が失われるとその翌日の深夜0時に次に失われる感覚とタイミリミットが腕時計に表示されることを告げる。そして深夜0時。雨の時計には「鼻」のマークと11日後の午後9時というタイムリミットが表示される。 「視覚や聴覚ではなかったことにホッとした」という雨に対して、日下は「嗅覚はただ匂いを感じるだけのものではなくもっと大切な意味がある」と告げる。 ――という物語が描かれる。 ■嗅覚を失うタイムリミット迫る 公式ホームページなどで見ることのできる予告動画は、恋ランタンについて太陽が「恋の願いを書いてつるすとかなうんだって」と雨に語り掛けるシーンからスタート。太陽が雨に「明日ランタン祭りに行かない?伝えたいことがあるんだ」と告げ、帰宅した雨はうれしそうにベッドの上で足をバタバタとさせ笑みを浮かべる。 一方で、日下が「あなたは匂いを感じる力を失います。そこにはもっと大切な意味があります」と雨に語り、雨は「また無くすのかな、夢の他に大切なもの」とつぶやく。動画の最後には、「太陽くんと作っておいでよ。うんと大切な想い出」と言われた雨が走り出す姿が映し出される。 この動画に、視聴者からは「匂いが持つ意味ってなんだろう」「キュンキュンしてる雨ちゃんも見れそう」「毎週泣ける」などの声が寄せられている。