劇場版最新作「僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ユアネクスト」の公開を記念した放送

　人気アニメ「僕のヒーローアカデミア」の劇場版第3弾「僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ワールド ヒーローズ ミッション」が、日本テレビで8月11日に放送されることが決定（※関東ローカル、関西ローカルにてOA）。劇場版最新作「僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ユアネクスト」（8月2日から全国公開）の公開を記念した放送となっている。 　2014年に「週刊少年ジャンプ」（集英社刊）で連載を開始して以来、コミックスシリーズ世界累計発行部数1億部を突破し圧倒的な人気を誇る「僕のヒーローアカデミア」（通称：ヒロアカ）。総人口の約8割が超常能力“個性”を持つ世界。事故や災害、そして“個性”を悪用する犯罪者・敵（ヴィラン）から人々と社会を守るヒーローになることを夢見る中、“無個性”で生まれた主人公・緑谷出久（デク）が、ヒーローを目指して成長していく。現在TVアニメ最新シリーズ7期が放送されており、本誌の連載はいよいよクライマックスを迎えようとしている。 　本作は、原作者の堀越氏が総監修を務め、全世界を舞台にした壮大なオリジナルストーリーが展開。「“個性”は人類としての病である」という思想のもと、世界中の“個性”保持者のせん滅をもくろむ謎の組織「ヒューマライズ」。彼らが各国に仕掛けた特殊な爆弾「個性因子誘発爆弾（イディオトリガーボム）」は“個性”を暴走させ崩壊に導くものだった。 　やがて、人々を救うため世界選抜ヒーローチームが結成。世界各国のプロヒーローとインターン中の雄英高校ヒーロー科が招集され、爆弾の回収任務にあたっていた。その任務で“オセオン”の地に赴いた出久はヴィランを追っている最中にひとりの少年・ロディに遭遇。その際、ヴィランが持っていたかばんと、ロディが運び屋として持っていたかばんが入れ替わってしまう。それを境に、出久は警察により大量殺人犯の汚名を着せられ指名手配されてしまう。 　そんな中、ヒューマライズの指導者・フレクトから全世界に向けて、犯行声明が投げかけられた。世界中に仕掛けられた爆弾の爆発まで、タイムリミットは2時間。世界中で発生するパニック。ヒーローチームは絶体絶命の状況下で、危険を顧みずに各地の爆弾回収に向かう。 　世界中を舞台にしたスケールの大きなストーリーとバトルはもちろん、出久と、運び屋・ロディとの友情物語にも注目だ。偶然をきっかけにともに指名手配されてしまう2人。育った環境のせいでヒーローに不信感を抱いていたロディは、出久のおせっかいを疎ましく思っていたが、意味も分からず国外へ向けて逃避行を続け、出久の真摯な態度に触れる中、信頼を深めていく。 　そんなロディの声は、以前から「ヒロアカ」が大好きだったという俳優・吉沢亮が担当。「ヒロアカの世界に自分も存在できる」と興奮しながら声優に挑んだそう。 　「僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ワールド ヒーローズ ミッション」は、日本テレビ系にて、8月11日の15時～16時55分に放送。