ジェナ・オルテガ、31歳年上俳優とのラブシーン&喫煙姿に物議「映画界は不適切な行為を美化しすぎ」と賛否両論
Netflixドラマ『ウェンズデー』をきっかけに大ブレイクを果たしたジェナ・オルテガ。役の幅を広げながら精力的に活動しているけれど、2024年1月にアメリカで公開された主演映画『Miller’s Girl(原題)』のとあるシーンが「不適切では?」と話題を集めている。 【写真】新ファッションアイコン!Netflix「ウェンズデー」主演ジェナ・オルテガのベストコーデ集
サイコスリラーである本作の主演をジェナと一緒に務めたのは、『ホビット』シリーズやBBCドラマ『シャーロック』などで知られるマーティン・フリーマン。ジェナは生徒役のカイロ、マーティンは教師役のミラーをそれぞれ演じている。今回物議を醸しているのは、ふたりのラブシーン。教師と生徒という所謂タブーな関係性と、ジェナは21歳、マーティンは52歳という年齢差もあいまってSNS上で議論が勃発。
「ハリウッドは娯楽目的のために、不適切な行動をロマンチックに描くことに執着しすぎている」など作品に対する批判もあれば、「『ウェンズデー』のイメージが強すぎて、ジェナが30歳以上年上の俳優と絡むシーンを観たくない」という意見も。もちろん「ジェナとマーティンの演技がすばらしかった」「喫煙シーンが問題視されているけれど、ジェナはプライベートでもたばこを吸っていたことがある」「もう子どもじゃない」と擁護する声もあり、ファンの間で賛否が分かれる事態に。
このような世間からの反応に対し、本作でインティマシーコーディネーター(映画やドラマの撮影現場において、性的なシーンやヌードシーンを演じる俳優の身体的・精神的安全を守りつつ、監督のビジョンを最大限実現できるようにサポートする職業)を務めたクリスティーナ・アルホナは、「ジェナの意志や決定が撮影時に反映された」「“境界を超える”ようなことは一切なかった」と主張した。
作品を通してさまざまな演技に挑戦しているジェナは、新世代を担う注目俳優としてめきめきと成長中。『ウェンズデー』が出世作であることは間違いないけれど、そのイメージに捉われすぎないことが“観る側”に求められる姿勢なのかも。