電車内でスマホを凝視してブツブツと、個性派俳優・加藤諒の“聞かれたらヤバめな独り言”の中身
「2月10日の夜8時すぎ、都内で買い物をした帰りに地下鉄に乗ったんです。席に座って正面の人を見たら、特徴的な眉毛と強い目ジカラの男性がいて……」 【写真】真冬でも“半ズボン”のクセ強めなファッション、スマホを凝視する加藤諒 という20代の女性は一瞬“誰だっけ?”と思ったが、次に目がいったのは、その男性のあまりにも個性的すぎる服装だったという。 「まず、真冬なのに、ひざ小僧が丸出しの半ズボン(笑)。赤地にアボカド柄くつ下で、靴はアレキサンダーマックイーンの厚底レースアップスニーカー。なのに上半身はダウンジャケットで、頭には紫色のキャップ。どんだけ主張が強い服装なんだと思って顔を見直したら、マスクをしてましたけど眉毛と目元で加藤諒さんだとわかりました」(目撃した女性) 極太の眉とギョロっとした大きな目がトレードマークの加藤。普段でも、その存在感は抜群のよう。しかし、そのビジュアルに悩んだことも。 「10歳のときに子役デビューを果たし、芸歴は今年で24年。今ではさまざまなドラマや映画に出演する加藤さんですが、子役を卒業した大学生のころには、仕事がゼロに。顔があまりにも印象的なためオーディションを受けても“演技はいいけど、顔が主役より目立っている”なんて言われたこともあったそうです」(スポーツ紙記者、以下同) それでも前向きにコツコツと俳優の仕事を続けてきた加藤に、ある転機が訪れる。 「2015年に出演した日本テレビ系のバラエティー番組『今夜くらべてみました』で、キレッキレのダンスを披露。さらに同じ年、フジテレビ系のバラエティー番組『アウト×デラックス』にも出演。自宅で深夜にきゃりーぱみゅぱみゅのダンスを踊るといったアヤしい生活実態やオネエ疑惑について、あけっぴろげに話すなどして、その強烈なキャラクターが話題に。これを機に仕事が増えたそうです」 コンプレックスも笑いに昇華して見事ブレイク。2016年、NHK連続ドラマ小説『とと姉ちゃん』だけでなく、大河ドラマ『真田丸』にも出演。今では“名脇役”として、すっかり売れっ子の加藤だが、2023年11月に出演したバラエティー番組『突然ですが占ってもいいですか?』(フジテレビ系)では、こんなことを話していた。 「マネージャーに“休みをください”と、ここ数年では初めて伝えたことを明かしていました。演技のダメ出しをされ続けて、14kgも痩せてしまったそうです」(テレビ誌ライター)