セルティックがまさかのリーグ戦2連敗!セットプレーからの2失点でハーツに敗戦、フル出場の古橋亨梧は不発
怪我から復帰の前田は後半開始から出場
現地時間12月16日に開催されたスコットランドリーグ第18節で、日本人5選手を擁するセルティックは、小田裕太郎と田川亨介が所属するハーツと対戦した。 【動画】華麗なワンツーから奪った古橋のCL2戦連発弾! 前節のキルマーノック戦(1-2)で今季リーグ戦初黒星を喫したセルティックは、古橋亨梧が先発出場。怪我から復帰した前田大然がベンチに入り、負傷中の旗手怜央と岩田智輝に加えて、小林友希がメンバー外。一方のハーツは、小田と田川がともにベンチスタートとなった。 セルティックは12分、ペナルティエリア手前のやや左寄りでボールを受けたパルマが強烈なミドルを放つも、GKクラークの好守に阻まれる。するとその3分後、右CKを与えると、最後はシャンクランドに頭で合わされて先制点を奪われる。 さらに30分には、ボックス手前の左寄りからキングスリーに鮮やかな直接FKを叩き込まれて追加点を献上。2点のビハインドを負う。 前半アディショナルタイムには、左サイドからの折り返しから古橋がダイレクトで狙ったが、決めきれず。このまま前半を0-2で終える。 後半開始と同時に怪我から復帰した前田を投入したセルティックは47分、パルマの浮き球パスに古橋が反応するも、わずかに合わせられない。 押し込む展開が続くなか、58分にはボックス内で再び古橋が切り返しから左足のシュートを放ったが、枠の上に外れた。 その後も攻勢をかけるホームチームは、再三相手ゴールに迫ったが得点は奪えず。試合は0-2で終了し、敗れたセルティックはまさかのリーグ戦2連敗となった。 次節は23日にホームでリビングストンと激突。嫌な流れを止められるか。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部