【巨人】大城卓三が今季初打点&初長打で2度目マルチ 守備では「勝負にいってもいいのかな」と反省も
◆JERA セ・リーグ 巨人1―2DeNA(5日・東京ドーム) 巨人の大城卓三捕手が2試合ぶりに先発マスクをかぶり、今季初打点を含む3打数2安打1打点と存在感を示した。 0―0の2回2死二塁、DeNA・東の144キロ直球を右前に運んだ。今季22打席目で初打点を挙げ「積極的に仕掛けていこうとしたのがいい結果につながったと思います」と初球を捉えた。5回にも右翼線二塁打を放ち、今季初の長打で2度目のマルチ安打をマークした。 一方で、「勝負にいってもいいのかなと。自分の中で終わって反省はありました」と唇をかんだのが、6回無死一塁から牧に二盗を許した場面だ。ワンバウンド投球を体で止めにいってからの送球となったが、リスクを覚悟でショートバウンド捕球を選択すべきだったと振り返った。「今後、ああいう場面があったら刺せるようにやっていきたい」と糧にした。
報知新聞社