【大分】インフルエンザ“流行入り” 例年より早く
大分朝日放送
大分県内では、インフルエンザの患者数が前の週より大幅に増えています。 流行期に入ったとして、大分県が感染対策を呼びかけています。 大分県によりますと、先週21日からの1週間に県内58の定点医療機関から報告されたインフルエンザの患者数は134人。前の週と比べるとおよそ120人増えています。 1定点医療機関当たりでは2.31で、国が定める流行入りの基準値「1」を超えています。インフルエンザの流行入りは、例年に比べ少し早いということです。 保健所別に見ると、別府市などを管轄する東部が最も多く、報告数は117人。 定点当たりでは9・75で、注意報が出る基準値「10」に迫っています。 大分県は、こまめな手洗い、うがいなどの基本的な感染症対策と、インフルエンザの予防接種を希望している人は早めに打つことを呼びかけています。