「早くユニホームを着てプレーしたい」オリックスのドラフト1位、麦谷祐介選手(富士大学) 仙台で仮契約
プロ野球ドラフト会議でオリックス・バファローズから1位指名を受けた富士大学の麦谷祐介選手が球団と仮契約を結びました。 仙台市内のホテルで26日行われた入団交渉は、オリックスの球団関係者と麦谷選手が出席して行われました。 仙台市出身の麦谷選手は走攻守の三拍子がそろったリードオフマンとして2023年夏の全国選手権大会で富士大学の全国ベスト4入りに貢献。 50メートル5秒8の俊足を生かした走塁や守備で即戦力の外野手として期待されています。 オリックスと交渉を終えた麦谷選手はハツラツとした表情で会見に臨みました。 (麦谷祐介選手) 「まずはスタートラインに立ったということで早くユニホームを着てプレーしたいなという気持ちが一番です」 仮契約はいずれも推定で契約金9000万円、年俸1500万円で合意しました。 (麦谷祐介選手) 「これからは本当にプロ野球選手として、立場が学生から社会人という形になるのでそこの自覚をもって野球に真摯に取り組みたいなと思います。まずは名前を覚えてもらうことが一番だと思いますし、ほんとに応援される選手になりたいなと思っています」 麦谷選手の背番号は29日に大阪市内で開かれる入団会見で披露されます。 そして2025年1月上旬に入寮し、新人合同自主トレーニングに参加する予定です。
IBC岩手放送