ヤンキースがベリンジャー獲得を正式発表!カブス放出の理由は『若手の台頭』と『パフォーマンスの低下』と米メディア報道
ニューヨーク・ヤンキースがシカゴ・カブスの主砲コディ・ベリンジャーをトレードで獲得したことを正式発表した。 【画像】大谷翔平&真美子夫妻の“仲睦まじいツーショット”写真を厳選してお届け! 29歳ベリンジャーは30歳右腕コディ・ポティートとの交換で、カブスはヤ軍に500万ドル(約7億6000万円)を支払う条件となっている。 ヤ軍入りが決まったベリンジャーは、今季カブスで130試合に出場。打率.266、18本塁打、78打点、9盗塁、出塁率.325、長打率.426、OPS.751の成績をマークした。 地元メディア『New York Post』は、ヤンキースがベリンジャーを正式に獲得したと伝え、「ベリンジャーはセンターとしてプレーする可能性が高い」と報道。米移籍専門サイト『MLB Trade Rumors』も「ベリンジャーはセンターでそこそこできる選手で、センター起用は、プランAのようだ」と伝えた。 しかし、同専門サイトは「センターとして活躍できるかどうかの評価は分かれている」とも伝え、続けて「4000 イニング以上で、10の守備防御点数を記録。しかし、そのプラス値のほとんどは、ドジャースでの初めのキャリアで得たものだ。ここ4年の記録は平均以下だ」と報じている。 同専門サイトは、カブスがベリンジャーを放出した理由について、冒頭に「いくつかの理由で不要と思われてきた」と指摘。24年シーズンは、カブスの22歳ピート・クロウ=アームストロングが中堅として起用されはじめ、さらに、ヒューストン・アストロズからカイル・タッカーを獲得したことを伝えた上で、「ベリンジャーは少し窮屈だった。事態は悪化していった」と同選手の起用が難しくなっていった状況を伝えた。 さらに同専門サイトは、「カブスはパフォーマンスの低下もあってベリンジャーを移籍させたいと考えていたようだ」と記した。 なお、ベリンジャーの父親であるクレイ・ベリンジャー氏もメジャーリーガーで、1999年から2001年までヤンキースでプレー。1956年以来のワールドシリーズでライバルのメッツを破るなど、2度のワールドシリーズ優勝を経験している。 構成●THE DIGEST編集部
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