【K-1】石井館長が野杁正明にトーナメント出場最後の呼びかけ「ギリギリまで待つ。お願いします」海人の出場は本人の意志を尊重して断念の方向
2024年2月21日(水)都内にて、K-1アドバイザーの石井和義・正道会館館長の囲み取材が行われた。 【写真】海人は本人の意思を尊重して出場交渉は断念した模様 その中で石井館長は3月20日(水・祝)東京・国立代々木競技場第一体育館『K-1 WORLD MAX』で行われる、16人制の「K-1 WORLD MAX 2024 開幕戦」(70kg世界トーナメント)の残り2枠について言及。 8日に行われた記者会見ではシュートボクシング・RISE・KNOCK OUTの統一王者・海人(TEAM F.O.D)とK-1 WORLD GPウェルター級王者・野杁正明(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)にラブコールを送った石井館長だが、「何で出ないのかなとは思うけれど。海人くんはシュートボクサーなので、信念としてはシュートボクシングでリベンジしたいというのがあるようです。それは分かる。男やな、と思います。野杁くんは野杁くんと喋る機会があれば話を聞きたいんですが、連絡先も知らないので。ミスターK-1なので出て欲しいとお願いしたいんですが」と、海人に関しては断念、野杁に関しては連絡が取れない状態だという。 代案として「僕はKrushとかK-1の若手、それに懸けて頑張っている子を出してあげた方がいいと思う。2枠のひとつは若手を出して欲しい。Krush、K-1で頑張っている若い子が出てきて、負けてもいいじゃないですか」と、K-1グループの若手にチャンスを与えてあげて欲しいと話す。 「引き続きアプローチはします。野杁くんも(答えを)待っている。ギリギリまで待って、もう1枠はそこまで固執しないで若い子にチャンスを与えて欲しい気があります。僕は出た方がいいよと野杁くんには言いたい。自分が今までK-1で育って頑張ってきて飛び立とうとしているなら、舞台があるならそこで活躍してから飛び立った方がいいんじゃないの」と、K-1から飛び立つにしても今回のトーナメントに出てからの方がいいのでは、とした。 最後には「ぜひ出てきてください、お願いします」と野杁に最後の呼びかけ。宮田充Krushプロデューサーは、最後の2枠に関しては今月中に発表したいとしている。
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