「今日は疲れて何も作りたくない…」そんな平日夜を助ける時短テクニック!料理家 長谷川あかりさんが実践していること
平日夜、仕事や家事で疲れ果て、料理をする気力もない……。そんな時に活躍する時短テクニックを料理家の長谷川あかりさんが伝授! 【写真】実は体によくない!?「栄養士が避ける40の意外な食品」
Q1: 疲れているときの定番避難メニューは何ですか?
「『酒蒸し』が多いですね。何かを煮たり蒸したりするのは、料理に張り付いている時間が短くて済むからです。炒め物は意外と手がかかるので、疲れているときは避けがちです。材料を火にかけて最後にちょっと味をつけるだけで、満足感のある一品が完成するので、忙しい平日にぴったりです」
Q2: レシピの2人分を3人分に増やしたい場合、どうすれば良いですか?
「炒め物の場合は、単純に1.5倍にすればOKです。酒蒸しや煮物の場合、水分量を1.2倍くらいにして、調味料も少し増やすとちょうどいいです。細かいレシピの分量にこだわりすぎず、味を見ながら調整するのがポイントです。濃すぎたら水を足し、薄い時は少し塩を加えるくらいの感覚で大丈夫ですよ」
Q3: 疲れていて副菜を作るのがしんどいとき、どうしていますか?
「主菜だけだと物足りなく感じることもありますよね。例えば、わかめと納豆を梅で和えたり、冷ややっこにシラスとネギをのせたりといった簡単な一品です。あと私が多いのはフライパンで野菜とお肉を一緒に作って、盛り付けを分けるという戦法が好きです(笑)。分けるだけで、副菜です! それだけでも十分満足感が出ますし、無理して作りこまなくてもいいんです」