大谷翔平 第1打席で左翼へ大飛球 スタンド沸くもフェンス際でキャッチにタメ息 NPB経験者のマルティネスと対決
「オープン戦、ドジャース-レッズ」(8日、グレンデール) ドジャースの大谷翔平投手が「2番・DH」で先発出場し、第1打席で左翼へ大飛球を放った。 【写真】試合前、見栄を切るようなポーズでウオーミングアップ 日本ハム、ソフトバンクにも在籍したマルティネスと対した大谷。カウント1-1から変化球を捉えると、打球は左翼へ高々と舞い上がった。フェンス際でキャッチされたが、打球が上がった瞬間、スタンドからは大歓声がわき起こり、タメ息へと変わった。 試合前にはレッズに移籍した前エンゼルスのフォードとハグをかわし、旧交を温めていた背番号17。第2打席は雨がぽつぽつと降り始めた中、マルティネスに2球で追い込まれ、最後は高めの変化球を打ち損じて浅い左飛に倒れた。 ドジャース打線はマルティネスに四回まで4者連続三振を喫するなど、パーフェクトに抑え込まれた。なお試合は雷と降雨のため、五回裏のドジャースの攻撃が始まる前に中断。その後、豪雨と雷鳴により2試合連続のノーゲームとなった。