4月スタートのアニメ『終末トレインどこへいく?』先行上映でメインキャスト集結、オリジナルならではの“わからなさ”味わって
2024年4月からの放送が控えるオリジナルTVアニメーション『終末トレインどこへいく?』について、放送開始に先駆けたキャストトーク+オープニング主題歌の歌唱付き第1話&第2話&第3話先行上映会が3日、東京・グランドシネマサンシャイン池袋で開催された。 【画像】メインキャラクターたちが登場するPV場面写真(全3枚) イベントには千倉静留役の安済知佳さん、久賀玲実役の久遠エリサさん、東雲晶役の木野日菜さん、星撫子役の和氣あず未さんの4名が出演し、初めてメインキャスト全員が勢揃いした。 和氣さんが司会を務める形で、作品内容のイントロダクションを挟んで、さっそく最初はそれぞれ自分の演じるキャラクターの推しポイントを語るコーナーに。安済さんが挙げる静留の推しポイントは「身体能力の高さと行動力」。公式サイトには「リーダー」という紹介があるものの、「あんまりリーダー感がない(笑)。ただただ自分の目的につっぱしるのを、みんながついてきてくれる感じ。行動力の塊っていう感じかな」とコメント。 これについて、まわりの3人からは「カッコいいところもある」とフォローが入るものの、それを受けて安済さんは「それ以上にみんながすごすぎて、一番登場人物で普通な子だなと思ってしまう(笑)」とのこと。 久遠さんは演じる玲実を「どギャル」と表現。「天真爛漫、前しか見ない、超ポジティブが玲実のいいところだと思ってます」「演じていて逆に教えられるようなセリフがたくさんありました」などと推しポイントをコメントし、和氣さんからは久遠さんのお芝居に対して「ナチュラルギャルでびっくりした。慣れてるのかな」との印象を述べると、久遠さんいわく「今までの人生でギャルをやったことないです(笑)」とのこと。 木野さんは晶について「澁澤龍彦が好きだったりして、雑学が豊富に出てくるのが推しポイント」と、知識量の多さを魅力としてコメントするも、他の3人は声を揃えて「かわいい~!!」と、マスコット的な魅力を推した。和氣さんが「日菜ちゃんの声がすごい好きで、特に汚い叫び声のお芝居がめっちゃ好きだから、(この作品では)いっぱい聴けてうれしかった」と語ると、客席からは同意を示すような大きな笑い声が起こった。 そして、和氣さんは自分の演じる撫子について「みんなよりお姉さん」「静留ちゃんが『リーダーっぽい』と言ってるんですけど、親玉は撫子ちゃん」と分析。静留を演じる安済さんからも「絶対そう! 裏ボス!」と力強く同意が寄せられ、「結構黒い部分も意外とあるんだなというのと、この(4人の)中だといちばん柔らかそうなボディが私は魅力だなと思います(笑)」と、彼女の魅力を語る。 続いて、今回上映された3話までの名シーンを振り返るコーナーへ移ると、本作のテンポ感について、和氣さんから「水島(努)監督のディレクションで(アフレコのときに)『間を作らないでください』といわれているので、会話のテンポが(セリフが)かぶさるようにお芝居をしている」とアニメ好きなら気になる裏話のコメントも。 そして、イベントはオープニング主題歌の歌唱のコーナーへと進む。和氣さんの呼び込みで、今作のオープニング主題歌「GA-TAN GO-TON」を担当する、19歳の新人・中島 怜さんがステージに登場。サビの「GA-TAN GO-TON GA-TAN GO-TON」のリフレインに合わせた簡単な振り付けの指導をしてから、フルコーラスで「GA-TAN GO-TON」を披露した。そのままイベントは締めに入り、放送開始日やコミカライズ連載開始の情報などの告知関係を経て最後の挨拶が届けられた。