小泉今日子“炎天下のダンス”姿 相次ぐドラマ出演で気になる「懐ろ事情」スタイリスト会社取締役の“副業”も
まさに炎天下となった7月某日、都内の集合住宅地では、ドラマ撮影のためにステージが設置されていた。 【写真あり】小泉今日子、ハンディファンで“極楽”の表情 そこでダンスを踊り、汗ばむ姿を見せていたのは、女優の小泉今日子(58)だ。この日は、小林聡美とダブル主演を務めるドラマ『団地のふたり』(NHK、9月放送開始予定)の撮影だった。 さすがの暑さに合間、合間の休憩で、ハンディファンを顔に当てる小泉。小林としゃべりながら、“まるで極楽”といった、気持ちよさそうな笑顔も見せていた。 「小泉さんは、2025年4月放送予定の、フジテレビ系“月9”の主演に内定した、と報じられました。2012年に第1弾が放送された『最後から二番目の恋』の続編とみられています。 じつは小泉さんは、2024年3月に『不適切にもほどがある!』(TBS系)にサプライズ出演するまで、テレビドラマへの出演は7年近くありませんでした。それがここにきて『団地のふたり』を含め、連続で出演していく状況になっています」(芸能記者) 何度か、小泉は「仕事のオファーはすべて目を通す」と公言している。 2024年は、5月公開の映画『碁盤斬り』に出演し、9月にも出演映画『とりつくしま』の公開が控えている。いまは“やりたい仕事”が多いのかもしれない。 しかし、ある演劇関係者は「懐ろ事情も関係あるのでは……」と心配しているという。彼が続ける。 「自身で会社を設立し、“不倫相手”の豊原功補さんが脚本、演出、出演などを務める舞台を何本もプロデュースしてきました。ただ、それらのチケット売上は芳しくなかったと聞いています。 舞台を1本やれば、500万円近い赤字が出ます。それが何本も……では、金銭的にたいへんでしょう。外食の際に『金額を気にするようになった』と話していたこともありました」 その一方で、オファーを出す側にとっても、小泉を起用するメリットは大きいという。 「独立前に比べると、ギャラが半分以下になりましたからね。それに小泉さん本人との交渉になり、金額提示で面倒な駆け引きが起こることもありません」(テレビ局関係者) そんな小泉だが、密かに“副業”もおこなっている。映画関係者がこう明かす。 「映画業界の大物スタイリストである宮本まさ江さんの会社の取締役を、長く務めているんです。もう20年近くになり、いま、宮本さん以外で取締役にいるのは小泉さんだけです。 もしかすると、将来的には小泉さんが彼女の事業を継承することになるかもしれません」 まさに、役者としても裏方としても、奔走している状態だ。 小泉の会社に、事業継承のことを尋ねたが、期日までに返事はなかった。 なんてたって、芸能界で生きていく覚悟を持っているのかも。