【ラグビー】「優勝するチームだと思っていた」(廣瀬)。スピアーズ新人入団会見、各選手の声。
「フランさんをはじめ熱いオファーをもらい、自分が必要とされてるところでやりたかった」とも話し、「ルーキーというのは関係なく、いちはやくファーストキャップを得て、将来的に50キャップ、100キャップを狙えるようになりたい」と力強く語った。 狙うポジションは学生時代と変わらずインサイドセンター。キャプテンの立川理道や、東福岡の先輩でもある永富晨太郎らと争う。 「12番は誰にも譲りたくないと思っています。いろいろなスキルを聞いて、プレーを見て、自分のものにしたい。近いうちに(先輩たちを)追い越し、自分が12番を着たい」と話した。
山田響は、加入の理由に意外な理由を明かした。「スピアーズのラグビーはFWがどんどん前に出てBKが縦横無尽に走り回る。自分もそういうラグビーをしたいと思った」とも語ったが、「慶應の先輩があまりいないのがすごく魅力的だった」と報道陣の笑いを誘った。 「先が見えないところに飛び込むのは好奇心といいますか、面白そうと感じます。新しいところで自分の力を試す良い機会になる」と話した。 慶大出身者では2005年入団の清野輝俊以来の加入となる。仲の良い選手はいるか、との質問には「(二村)莞司さんはユース五輪(セブンズ)に一緒に参加しているので、一番親しいのかなと勝手に思っています」と笑顔で答えた。 山田は、慶大ではCTB以外のBKのポジションをすべて経験。「そこはアドバンテージだと思っています。常にどこのポジションでもできるように準備する」と話し、「(中でも)バックスリーで勝負したい。とても素晴らしい選手が多いですが、キックでは優位に立てると思っている」と熾烈なポジション争いへ名乗りを上げた。