【気象解説】今後の大雨は…「台風5号」進路と影響 新たな台風も接近か
■新たな台風が週後半に関東接近おそれ
一方、日本の南海上では他にも続々と台風や熱帯低気圧が生まれています。きのうの午後6時には日本の東海上で台風6号が発生。さらに新たな熱帯低気圧も発生していて、こちらは今後24時間以内に台風に発達する見込みとなっています。 台風6号は、今後もあまり発達せず、13日には熱帯低気圧に変わる予想です。ただ心配なのが、新たに台風に発達する見込みの熱帯低気圧です。この熱帯低気圧は、14日昼までには台風に変わって、その後も北上を続け、金曜日ごろには暴風域を伴って関東に接近するおそれがあります。まだ予報円が大きく、東海地方から関東の東海上まで、どこを通るのか定まっていませんが、接近した場合は大荒れの天気となるおそれがありますので、今後の情報に十分ご注意ください。