【ボートレース若松】前節の節イチエンジンに中嶋達也が疑問符
ボートレース若松の「ギラヴァンツ北九州杯」が2日に開幕する。エンジンは上位機・下位機の混在しているが、今節から新ボートが登場するので比較的パワー差は小さくなるかもしれない。 初日12R「ドリーム戦」は1号艇から永田啓二、山本修一、松村敏、小坂尚哉、佐藤隆太郎、金子萌という顔ぶれ。エンジン抽選では当地としては珍しく永田、山本、松村が上位機をゲットしており、小坂、佐藤も問題なしのエンジン。金子だけは中堅機だが、前回の野田部宏子がキャリアボデーを交換しているので上積みがあるかもしれない。気温が高かった前検は誰も好感触を得ていなかったが、永田と松村は問題なくパワーを引き出しそう。今節は比較的順当に収まりそうな雰囲気ではある。 前検一番時計をマークしたのは中嶋達也。このエンジンは前節の廣中智紗衣が節イチ級のパワーで優出した上昇機。「出ている感じはしなかった」と中嶋は首をひねっていたが、前検タイムの6秒73はぶっちぎりの数字。二番手は田頭虎親の6秒75、他に6秒70台は3人しかいないので、かなり期待が持てるのではないだろうか。
マクール