9月に自身初の“日本武道館公演”を開催!アイナ・ジ・エンド「パフォーマンスに集中できるのはファンの皆さんのおかげ」
ラジオの中の学校、TOKYO FMの番組「SCHOOL OF LOCK!」(月曜~木曜 22:00~23:55/金曜 22:00~22:55)。今回の放送では、アイナ・ジ・エンドさんが生出演! ここでは7月26日(金)リリースのデジタルシングル「Love Sick」や、9月11日(水)開催の日本武道館単独ライブ「ENDROLL」について語りました。
こもり校長:アイナ先生は7月26日(金)に新曲「Love Sick」をリリースしました。おめでとうございます! アイナ:ありがとうございます。 こもり校長:こちらは現在公開中の映画「劇場版モノノ怪 唐傘」の主題歌になっていますね。 アイナ:この映画は本当に面白いです! 映画館で観たんやけど、色彩感覚が唯一無二だし、物語も非現実的なのに、声優さんのおかげでとても生々しいというか。本当に面白い映画なので、主題歌に起用してもらえてうれしいです! こもり校長:今回の楽曲では、凛として時雨のTKさんがプロデュースをされていて、アイナ先生も作詞や振り付けを手がけています。あとミュージックビデオ(以下:MV)もすごかったね! アイナ:ありがとうございます! こもり校長:この映画の主題歌というのもあるんだろうけど、日本独特の世界観というか“奇妙さ”を1つの音楽と芸術のなかに盛り込んだ絶妙な加減、作り込みすぎていないセットの感じとか、その塩梅がすごく絶妙だなと思って。 作り込みすぎちゃうと、世界観をもっと表現しないといけないから逆に境界線が難しくなりそうだけど、あの世界観をうまく成立させていて“すごくうまいな”って思った。 アイナ:“世界観を作り込んで……”なんて初めて言われたよ(笑)。やっぱり、着眼点がエンターテイナーでイイね! こもり校長:いやいや(笑)。 アイナ:ミュージックビデオは「劇場版モノノ怪 唐傘」の和のテイストを盛り込んでいるけれども、ちょっとかわいらしいダンスセクションもあるので、みんなで一緒に踊ってくれたらいいなと思って撮ってもらいました。 こもり校長:TKさんと制作するなかで“変化”というのはありましたか? アイナ:ありました。(TKさんには)以前に「Red:birthmark」っていう楽曲をプロデュースしていただいたんですけど、そのときはまだBiSHにいたのでスケジュールがタイトだったんですよ。なので、そのときはあまりディスカッションしないまま“言われたことをしっかり応える”っていうレコーディングだったんですよ。 今回は「ここの歌詞を作ってみたので聴いてみてもらっていいですか?」って直接伝えたり、自分の意見をしっかり出せたなと思います。プロデュースされた曲のなかで一番自分の色がしっかり滲んでいる自信があります。 * こもり校長:そして、9月11日(水)にはワンマンライブ「ENDROLL」が東京・日本武道館で開催されます! 日本武道館に立つのはBiSH時代も含めて初ということですが、ワンマンライブに向けて今の思いを聞かせてください。 アイナ:ありがたいことに、ファンクラブの方々がほぼ(チケットを)予約してくれたのか、今回“チケットが売れ残ったらどうしよう”っていう不安があまりなくて。だから、今日もリハーサルをして来たんだけど、そこに関する不安がなくパフォーマンスに集中できるのはファンの皆さんのおかげだなって思います。武道館に足を運んでくれるみんなのために、今まで以上のものをちゃんと出していけたらいいなって心から思います! (TOKYO FM「SCHOOL OF LOCK!」より)