阪神淡路大震災から29年 海岸線に近い小学校で津波から身を守る避難訓練 大分
大分放送
およそ6400人が犠牲になり、4万3000人がけがをした阪神淡路大震災から17日で29年です。大分市の小学校では高いビルに逃げる避難訓練が実施されました。 【写真を見る】阪神淡路大震災から29年 海岸線に近い小学校で津波から身を守る避難訓練 大分 海抜3メートルに位置する大分市の三佐小学校では全校児童が参加して避難訓練が行われました。 訓練は学校以外の場所で津波が発生した際に子どもたちが自主的に避難できることを目的としています。児童は4階建ての高さ10メートルを超える津波避難ビルに向かい垂直避難の方法や経路を学びました。 (児童)「自分1人でもちゃんとBUNGOビルなど高いところに行って避難したい。自助・共助・公助を守りたい」「ハザードマップを見て色々避難できる場所を理解したいと思う」 また、児童は29年前に起きた阪神淡路大震災について学習しました。
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